バイナリーオプション

ローソク足の見方が分かればバイナリーオプションで勝てる!

こんにちは。管理人のぴこです。

バイナリーオプションで勝率を上げる方法をいろいろ模索しているトレーダーは少なくありません。

根拠のあるポジションエントリーをする事が、勝率を上げるための必勝法であることは間違いないのですが、そのために分析ツールやインジケーターを研究してテクニックを身に着けたいものです。

ここでは、ローソク足チャートを使って勝率を上げる方法を、バイナリーオプションの初心者トレーダーにもわかりやすくご紹介します。

バイナリーオプションの基本はローソク足

バイナリーオプションは、エントリーしたポジションから相場がHIGHになるかLOWになるかを予想するだけという簡単なルールです。

しかし、バイナリーオプションはギャンブルではないので、勘だけでトレードすることはおすすめしません。

より高い確率で利益につなげたり、勝率を上げるためには、テクニカル分析をした上で根拠のあるポジションエントリーをする事は必要不可欠です。

バイナリーオプションのテクニカル分析に使用されるインジケーターにはいろいろなものがあります。

その中でも基本中の基本ともいえるのが、ローソク足ではないでしょうか。

テクニカル分析をする上で、ローソク足は必ず意味を把握しておきたいインジケーターなので、これからバイナリーオプションのトレードを始めたいというトレーダーは、まずここからスタートすることになります。

ローソク足とは、細長い長方形の形をしたもので、上と下にいろいろな長さのヒゲがついています。

このひげは、上に伸びている場合もあれば、下に伸びている場合もアリ、長さもローソクごとに異なります。

ひげが上下両方についているものがある一方で、上だけについているとか下だけについているものもあるのが特徴です。

このローソク足は、陽線と陰線という2つの種類に分類できます。

陽線:始値に対して終値が高かった場合を指す

陰線:陽線の逆で、始値に対して終値が低い場合を指す

基本的な目安としては、相場が上昇のトレンドに乗っている時には、陽線が多くなりますし、下降トレンドになると陰線が多くなります。

バイナリーオプションのテクニカル分析チャートにおいては、陽線と陰線は異なる色で塗り分けられているのが一般的ですが、かならずこの色でなければいけないという統一されたルールがあるわけではないので、赤と青で塗り分けられていたり、白と黒で区別されているなど多種多様です。

また、取引システムによっては、トレーダー自身で色を変更できることもあります。

ローソク足の種類はいろいろ、しっかり覚えたい

バイナリーオプションで勝率を上げるためには、最初にローソク足の種類をしっかりとマスターしておくことが大切です。

ローソク足を分析する際には、ローソクの上下どちらにどんな長さのヒゲが伸びているかという点も、重要な情報を与えてくれますし、それが大きな利益にもつながります。

そのため、ローソク足はいくつかのパターンを覚えて、それが何を意味しているのかをきちんと理解しておきたいものです。

パターン①:ひげが全くない状態

これは「丸坊主」とも呼ばれています。

陽線でひげ無しだと、買いの勢力が一方的に強い状況だということが分かりますし、陰線でひげ無しの場合には、売りの勢力が一方的に強い状態ということになります。

パターン②:陽線のひげは上だけ、陰線のひげは下だけについている状態

これは「寄り付き坊主」とも呼ばれています。

ひげ無しの場合に比べると、買いや売りの勢力がそこまで一方的に強いというわけではないけれど、まだまだ買い・売りの勢力が強い状況を示しています。

パターン③:陽線のひげは下だけ、陰線のひげは上だけについている状態

この状態は「大引き坊主」と呼ばれていて、買いや売りの勢力は強い状況で、今後もその状態が継続し続けると期待大な状態を表しています。

パターン④:ローソク足が短め、ひげは上下についているけれど長さが短い状態

これは「コマ」と呼ばれる状態で、相場が上昇トレンドになろうか下降トレンドになろうか迷っている状態を意味します。

どちらに動くか分かりにくいため、バイナリーオプションの初心者トレーダーは、見守りスタンバイでいることをおすすめします。

パターン⑤:ローソク足が短め、陽線も陰線も下だけ長いひげが伸びている状態

これは「カラカサ」と呼ばれる状態で、そろそろ底値が出るので相場が上昇トレンドに転換する気配とみることができます。

パターン⑥:ローソク足が短め、陽線も陰線も上だけ長いひげが伸びている状態

これは「トンカチ」と呼ばる状態で、そろそろ天井値になるから下降トレンドが始まる可能性が高いと考えられる表示となります。

 

その他にも、ローソク足にはいくつかのパターンがあります。

例えば、陰線も陽線もまったくローソクがない状態とか、ローソクもなければひげもない状態、またひげの長さが上下で異なる場合や同じ場合でも、表す意味が異なります。

バイナリーオプションの初心者トレーダーがこれらすべてを完全に理解することはハードルが高いので、まずは上記にあげた6つのパターンを理解した上で、根拠のあるポジションエントリーを試みてください。

まとめ

バイナリーオプションでテクニカル分析をする方法はたくさんありますが、その中でも基本中の基本となるのが、ローソク足です。

陽線と陰線とで色分けされているローソク足は、上下それぞれにどんな長さのひげが伸びているか、その組み合わせによって、相場のトレンドを知ることができます。

相場のトレンドが分かれば、ポジションをエントリーするタイミングをつかみやすくなるので、根拠のあるトレードができるのではないでしょうか。

他のインジケーターにも使いやすいものはたくさんありますが、まずはローソク足をしっかりマスターすることでバイナリーオプションのHIGHかLOWを自信をもって判断し、勝率を上げましょう。